施設長の歯ぎしり

現在、特養ホームの施設長をしています。介護についてのよもやま話や日ごろの出来事などについて発信します。

介護施設の採用活動

この1年間は欠員が生じていたため(私が着任した時には大量離職が決まっていたため)継続的に採用活動を行ってきました。

 

1年間の採用活動を通じて感じたことは、

・優秀な日本の若者はますます採用しにくくなってきた。

・短期で離職を繰り返すなど、採用困難な(特に紹介会社通じて)人が増えている。

認知症ケアを学びたいなど、目的意識が明確で、優秀な外国人が多い。

などです。

 

中でも、履歴書を偽装したり、メンタル疾患や腰痛などの疾患を隠して応募し、入職する悪質な事例も何件かありました。紹介会社も間接的に関わってるケースもあり、注意が必要です。

 

 今の職場では、ベトナム人が多いですが、記録や会話など日本語に若干見劣りはするものの、接遇面も良く、やる気があるので採用して良かったなと思います。

 

ですから面接においても、日本人は5人いたら1人しか採用できる人がいないのに対し、外国人は5人いたら3〜4人は採用できます。今こんな状況です。